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![]() 地域食材を使って ふるさとの味と食文化の継承![]() 田舎のお母さんの味。「園部町つつじの会」は、園部町内で活動していた4つの女性加工グループと2名の「おふくろ名人」によって平成13年(2001)に発足しました。現在(平成24年)は、11名の会員が所属し活動しています。 平成15年に道の駅「京都新光悦村」がオープンしたのに合わせ、本格的な販売活動を開始しました。現在は12種類の食品を販売し、1日平均150食を売り上げています。旬の素材を使ったお弁当の他、巻き寿司や鯖寿司などの寿司類を始め、手打ちうどん、味噌、佃煮、漬物などを揃えています。また、弁当やオードブルの注文販売や配達も行なっています。京都府以外から訪れるリピーターも多く、「田舎のお母さんの味がする」と好評です。 ![]() 安心・安全な食を提供。南丹市を始めとした京都丹波地域は、丹波栗や黒大豆、壬生菜や水菜など多くの「京野菜」の産地です。つつじの会が使う野菜や米などの素材は、基本的に会員の田畑や地元でとれたものを使っています。普段自分たちも食べている素材なので、安心・安全なのはもちろん味も折り紙つき。素材に合わせたヘルシーで素朴な味付けは、「京のおばんざい弁当」の認定を何度も受けるなど大変好評を得ています。また、丹波高原マラソンや丹波くりまつりなど、様々なイベントへも積極的に出店しています。 ![]() 農家と消費者をつなぐ。高齢化や農家の後継者不足もあり、地域で田畑を維持しているのは年配の方が多くなっています。しかし、そんな皆さんは長年の経験に裏付けされた美味しい野菜作りのプロ。それぞれ生産規模こそ小さいですが、それでも旬の季節には自宅で食べきれないほどの農作物が実ります。それら旬のものをつつじの会で買い上上げ、加工して販売することで、農家も嬉しい消費者も美味しい関係が成り立っています。 ![]() 地域の食文化を次代へ伝える。日本には、お正月のおせち料理など春夏秋冬それぞれのすばらしい味があります。そんな豊かな食文化を受け継ぐ昔ながらの季節の料理も、時代とともに家庭で作ることが少なくなってきました。つつじの会では郷土の味を次世代へ伝えていこうと、京都丹波地域の特産物を使った「おばんざい」コンテストや料理講習会を開催しています。また、メンバーが講師となり、年2回行なっている鯖寿司の講習会や、子どもたちに向けた「食育」体験イベントなど、様々な活動も行なっています。 つつじの会の1日
History
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 園部町つつじの会の概要
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